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春の味覚 フキご飯 大好き!
私はお婆ちゃん子です。
母は私が小学校に上がった頃からずっと仕事をしていたので、炊事は祖母の担当、私はいつも祖母と台所に居ました。
祖母は食べる事も食べさせる事も大好きで、田舎料理ですが旬や祭事にちなんだ料理をコマめに作っては、近所の方や母の実家に振舞っていました。特にちらし寿司、おはぎ、梅干しは18番でした。
もう50年以上前の思い出です(そんなにも昔に私が生きていた事に、改めて驚き!です(笑))
私が76㎏まで成長?した(その後、-25kgダイエット成功して、51kg前後をキープ)原点は、ここにあるかも!冗談です。
お婆ちゃんは、春になるとフキや、ぶんどう豆をよく炊いていましたが、私は大嫌いで、だって臭くてウンザリ!
どこが美味しいのかサッパリ解りませんでした。
ところが、大人になって津和野で食べたフキご飯の香りが高くメチャ美味しくて忘れられなくなりました。
自分でも作ってみようと思いましたが、お婆ちゃんの指がフキのアクで真っ黒になっていた嫌な思い出から、そのまま何10年も経ちました。
しかし最近のフキはアクが少なく、調理しても手が黒くならないですね!やったぁ!です。
それ以来、春が待ち遠しい季節になりました。
ちなみに、思い出のふきご飯は、出し昆布の塩味に、ふきの黄みどり色と金ごまで、私にとっては津和野の香りがアクセントなんでしょうね。
ちなみに、フキを鳥もも肉、白ネギ、厚揚げで煮るのも美味しいですね!
鳥もも肉にも、ふきの香りが移っているのが最高。大好きです。