【広島市南区】動悸や息切れは漢方で改善できる?症状に効くおすすめ漢方を紹介

階段を上がったあと、あるいは何もしていないのに胸がドキドキしたり、息が切れてしまうことはないでしょうか。
年齢に関係なく、こうした「動悸」や「息切れ」に悩まされている方は少なくありません。病院で検査を受けても異常が見つからず、原因がわからないまま不安を抱えている方もいるはずです。
このような症状に対して、漢方の視点でアプローチすることで改善が見込める場合があります。
漢方では、動悸や息切れを体のエネルギー不足や巡りの悪さから起こるバランスの乱れと捉え、その人の体質に合わせて根本から整える方法を提案します。
この記事では、動悸や息切れの背景にある体の状態を漢方的に読み解きながら、症状のタイプ別におすすめの漢方薬やセルフケアの考え方を紹介します。
病気とまではいかなくても「なんとなくつらい」と感じている方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。
検査で異常なしなのに起こる動悸・息切れ…その正体とは
心臓に病気があるわけでもないのに動悸がする、少し動いただけで息切れがする。
このような症状の原因は、一見わかりにくいものですが、体のエネルギーや血流、神経の働きがかかわっている可能性があります。
西洋医学では、異常が見つからなければ「自律神経の乱れ」として片づけられることが多いですが、漢方ではもっと細かく原因を分類します。
体の「気(エネルギー)」「血(栄養)」「水(体液)」のバランスが乱れることで、心身の機能が不安定になり、動悸や息切れといった症状が現れると考えられています。
特に以下のようなケースでは、体質を整えることが改善の鍵になります。
・精神的なストレスが多く、緊張しやすい
・食が細く、体力の回復が遅い
・生理不順や貧血を伴っている
・年齢とともに体力が落ちたと感じている
このような状態を「病気ではないけれど不調が続いている」と感じているなら、漢方の視点から見直す価値があります。
漢方でみる「動悸・息切れ」の4つの体質タイプ

漢方では、同じ動悸や息切れの症状でも、体質によって処方を使い分けます。
ここでは代表的なタイプを4つ紹介します。
気が不足して息が切れやすい「気虚タイプ」
疲れやすく、少し動いただけでも息が切れる人に多いタイプです。
顔色が白く、声に力がなく、日中も眠気が強い傾向があります。
おすすめ漢方薬:補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
体を支える基本的なエネルギー「気」を補い、日常生活での息切れや倦怠感を改善します。胃腸が弱く食欲が出ない人にも向いています。
血が不足して動悸しやすい「血虚タイプ」
貧血傾向があり、動悸やめまい、ふらつきを感じやすい人に多く見られます。
手足が冷えやすく、眠りが浅い傾向もあります。
おすすめ漢方薬:帰脾湯(きひとう)
心と脾(消化機能)を補いながら、血を増やす働きがあります。
精神的な不安が強いタイプの動悸にも対応できます。
ストレスで気が上昇する「気逆タイプ」
緊張や不安で胸が詰まるような感覚があり、息苦しさや焦燥感を感じやすいタイプです。
深く息が吸えず、胸が重たく感じることもあります。
おすすめ漢方薬:柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
精神的な高ぶりを落ち着かせ、気を巡らせる働きがあります。
イライラしやすい方、眠れない方にも適しています。
老化や体力の低下が影響する「腎虚タイプ」
年齢とともに動悸や息切れが出てきた方は、腎の弱りが原因かもしれません。
冷えや足腰のだるさ、夜間のトイレ回数が増えたなどの症状を伴うことがあります。
おすすめ漢方薬:八味地黄丸(はちみじおうがん)
加齢とともに低下する腎機能を支え、エネルギーの土台を強化します。
息切れだけでなく、疲労感や頻尿にも対応できます。
動悸や息切れの改善には、生活の見直しも重要になる
漢方薬を飲むだけではなく、日常の過ごし方を変えていくことで、より効果を実感しやすくなります。
特に動悸や息切れは自律神経との関係が深いため、過度な緊張や疲労をため込まないことが大切です。
深呼吸の習慣を取り入れる
日中に何度か深く息を吐く練習をすることで、交感神経の過剰な興奮を抑えやすくなります。
5秒で吸って、7秒で吐くゆったりとしたリズムが目安です。
食事は少なめに、よく噛むことを意識する
暴飲暴食は消化器に負担をかけ、気や血の巡りを乱す原因になります。
胃腸にやさしい食事を心がけましょう。
カフェイン・アルコールを控えめにする
カフェインやアルコールは一時的に心拍数を上げてしまうことがあります。
動悸が気になる時期は控えるのが安心です。
日光を浴びて体内リズムを整える
朝に太陽の光を浴びることで、自律神経が整いやすくなります。
散歩やベランダでの深呼吸など、無理のない範囲で始められます。
眠れない夜の動悸には、就寝前の整えがカギ

動悸や息切れは、夜に悪化しやすいという特徴があります。
気持ちが静まらないまま布団に入ると、かえって心臓の鼓動が気になってしまうこともあります。
そんなときは、寝る前の過ごし方を少しだけ意識してみてください。
・就寝1時間前から照明を落とし、脳の興奮を抑える
・ハーブティーや白湯などで胃腸を温めてリラックスする
・スマホやテレビの刺激を避ける
・湯船にしっかり浸かって体温を一度上げる
こうした「眠る前の整え」が習慣になると、動悸や息苦しさが出にくくなります。
これらを漢方薬と組み合わせることで、症状が穏やかになる可能性が高まります。
動悸や息切れは体からのメッセージ。漢方で無理なく整えていく
動悸や息切れは、目に見える病気とは違っていても、体がバランスを崩しているサインです。
「気のせいかもしれない」と我慢していると、症状が長引いてしまうこともあります。
漢方は、無理に症状を抑えるのではなく、その人の体質を読み取りながら、足りないものを補い、滞っているものを流すように整えていきます。
体の奥にある疲れや乱れを整えることで、動悸や息切れといった症状が次第に落ち着いていくケースは多くあります。
症状だけを追いかけるのではなく、自分の体と丁寧に向き合いながら整えていくことが、何よりの改善につながります。
気になる症状があるときは、まずは体の声に耳を傾けるところから始めてみてください。
広島市南区宇品御幸の「スマイル薬局」

スマイル薬局は、平成5年に広島市南区宇品で開業し、地域の皆さまに支えられながら32年目を迎えることができました。
32坪の店舗中央に坪庭と広いサロン、両側には滝流れが見える示室を併設し、心の癒しを大切にした漢方相談薬局を目指しております。
当薬局は、ただ薬をお渡しするだけではなく、一人ひとりの体調や生活習慣に寄り添い、漢方薬やサプリメントのご提案、さらには食事や生活習慣のアドバイスを通じて、健康を根本から整えるお手伝いをしています。
「なんとなく調子が悪い」「原因がわからないけれど辛い」といった曖昧な体の不調でも、ぜひ一度ご相談ください。
スマイル薬局が大切にしているのは、お客様の「夢」を応援することです。
大きな目標を持つ方も、日常をもっと笑顔で過ごしたい方も、夢の形は人それぞれです。
どんな夢であっても、それを叶えるには健康な心と体が欠かせません。
体が整えば、心も軽やかになり、夢に向かう一歩を踏み出せるようになります。
当薬局は、漢方の力を活かして、お客様の夢や目標をそっと支える存在でありたいと思っています。
スマイル薬局
TEL:082-253-9383
住所:〒734-0015 広島市南区宇品御幸3丁目1-6